今春から看護学科を新設した聖カタリナ大の「松山市駅キャンパス」(愛媛県松山市永代町)の竣工(しゅんこう)式が2日行われ、学校や医療関係者ら約70人が新校舎完成を祝った。市中心部の利便性を生かし、地域に求められる看護職の人材育成に取り組む。
 人間健康福祉学部に新設された看護学科は、男女共学の4年制で定員80人。聖カタリナ学園高校が同市藤原町に集約されたのに伴い、校舎跡地に専用のキャンパスを新設した。
 同大は3日、北条キャンパス(同市北条)で入学式を実施し、午後から新キャンパスに新入生を迎える。