四国有数のお茶どころ、四国中央市新宮地域で3日、一番茶摘みが始まった。3月に気温が上がらなかったため例年より数日遅い初摘みとなったが、生育は順調で、収穫は5月いっぱい続く。
 山間部の新宮地域は、昼夜の寒暖差を生かした良質な茶の生産が古くから盛ん。現在は約160戸が計約40㌶で無農薬栽培している。