飛鳥時代の建築様式を取り入れた愛媛県松山市道後湯之町の「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」が26日オープンした。開館前から123人が列を作り、愛媛の伝統工芸品が並ぶ真新しい空間を楽しんだ。
 飛鳥乃湯泉は、来年秋以降に本館の耐震改修工事が始まるのを前に市が約20億円かけ整備。大浴場や個室、大広間休憩室のほか、本館の皇室専用浴室「又新殿(ゆうしんでん)」を再現した家族風呂2部屋がある。