陸上 第9日の成績
陸上は8日、県総合運動公園ニンジニアスタジアムで18種目の決勝などが行われ、愛媛勢は少年女子共通三段跳びで河添千秋(松山北高)が追い風2・6メートルで12メートル26をマークし7位に入賞した。少年女子B800メートルの藤田真優(八幡浜高)は2分12秒49で決勝進出した。
◇…愛媛勢の成績…◇
【成年男子】
▽400メートル予選
「3組」④好岡郁弥(福岡大)47秒67=落選
▽1万メートル競歩決勝 ⑫中島大和(平成国際大)45分31秒06
【成年女子】
▽400メートル予選
「2組」⑥亀岡実鶴(環太平洋大)58秒52=落選
【少年女子B】
▽800メートル予選
「2組」②藤田真優(八幡浜高)2分12秒49=決勝進出
▽100メートル障害予選
「2組」⑤花山桃香(松山北高)14秒76=落選
【少年女子共通】
▽三段跳び決勝 ⑦河添千秋(松山北高)12メートル26=追い風参考
▽やり投げ決勝 ⑲二神泰佳(今治明徳高)42メートル30
【成・少年男子共通】
▽400メートルリレー予選
「1組」④愛媛(松浦、六郎面、伊藤、深沢)40秒95=落選
【成・少年女子共通】
▽400メートルリレー予選
「3組」⑧愛媛(河添、山本、稲田、川中)47秒11=落選
【桐生 圧巻のスピード 男子400リレー予選】
リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得したチームメートで、100メートル9秒98の日本記録を持つ桐生祥秀が滋賀、飯塚翔太が静岡でアンカーとして成・少年男子共通400メートルリレー予選に出場し、会場を沸かせた。両県とも9日の準決勝に進んだ。
予選の走りとはいえ、メダリストの圧巻のスピードに、5千人以上が集まった会場はどよめき交じりの歓声に包まれた。
余裕さえ感じさせる走りでトップに立った桐生は「客席から名前を呼ばれてうれしかった。準決勝はスピードを上げるので、そんな姿も見てほしい」。
飯塚は「久々のアンカーは楽しかった。桐生君や多田(修平)君と一緒に走りたい」とライバルとの対決に意欲を見せた。
【応援で勇気出た】
少年女子共通三段跳び 河添千秋=松山北高
(入賞者を確定する3本目で記録を伸ばし7位)「助走がうまくいかず涙をこらえていたが、地元の応援で勇気が出た。前半の加速を意識し思い切って踏み切った。来年はインターハイと国体で2冠を取りたい」