環境省レッドリストで絶滅危惧1類に指定されているカブトガニが、愛媛県西条市河原津沖の燧灘で底引き網に掛かり、市東予郷土館(周布)が14日までに保護した。今年1月にも近隣の今治市桜井沖で保護しており、郷土館は「年に2回見つかるのは珍しい。放流した幼生が着実に成長している証しだと思う」と喜んだ。