今冬、全国的にインフルエンザの予防接種に使うワクチンの不足が懸念されている。厚生労働省によるワクチン株の決定遅れなどが要因。厚労省は希望者分は確保できるとしているが、愛媛県内の医療機関は職員の接種を後回しにしたり、患者の予約を中止したりといった対応を迫られている。