22日午前10時半ごろ、愛媛県西条市中奥の県道西条久万線で、道路脇の斜面が幅約20メートル、高さ約20メートルにわたって崩れ、岩石が道路をふさいで通行できなくなった。県道は石鎚登山ロープウェイ山麓下谷駅と市中心部を結ぶ経路となっており、市によると、午後7時時点で、石鎚山側にいた住民5世帯7人を含み、観光客や同ロープウェイ、駅周辺の旅館従業員ら計34人が孤立している。落石によるけが人はいない。