「問屋町バルズ」松山に12月1日オープン 9飲食店集い
松山市内外の9店が軒を連ねる複合飲食施設「問屋町バルズ」が12月1日、同市姫原3丁目の卸団地内にオープンする。各店ではカウンターや格子戸で区切られた個室で食事できるほか、テークアウト料理を通路の供用席に持ち寄ることもでき、横丁の雰囲気を味わえる。
バルズは、不動産・飲食店経営の新玉産業(松山市)の子会社バルズカンパニー(同市、新玉直正社長)が運営・管理。取得した繊維卸商社の建物を改装し、店舗面積は1階部分の約760平方メートル。
出店するのは、市内のもつ鍋店や海鮮料理店、クラフトビール店のほか、四国中央市の炭火焼き肉店、カクテル・ワインバーなど。新玉社長は「市街地だと一つ一つの店だが、郊外で集まるとインパクトもある。店舗全体でワイワイにぎやかに、横丁のような雰囲気になれば」と期待を込める。
営業時間は午後7~11時で、年中無休。駐車場は85台分あり、大人数の宴会で利用できる大型バスもある。今後は無料の送迎バスも検討している。