愛媛県宇和島市教育委員会は12日までに、宇和島城南側の日本たばこ産業宇和島営業所跡地(丸之内2丁目)の発掘調査で、江戸時代に大工職人らが城や伊達家の御殿など藩の建築資材を営繕していた「作事所(さくじしょ)」の痕跡を確認した。くぎや加工木材のほか、鍛冶炉とみられる土の焼けた跡などが見つかり、市教委は「作事所での具体的な作業が分かる史料で、全国的にも珍しく貴重な成果」としている。