今治・桜井小児童がアマモ種まき体験 減少食い止める
愛媛県今治市の桜井漁協や市などによる桜井地区地域水産業再生委員会(徳永安清会長)が16日、同市桜井6丁目の志島ケ原海岸で海草「アマモ」の種まきを初めて行い、地元の桜井小4年生67人が魚介類のすみかとなるアマモ場の復活を願って海に種を投げ入れた。
桜井漁協のエビやカニなどの漁獲減少を受け、海水浄化にも役立つアマモ場を増やそうと企画した。
児童は同校で市民団体「ビーチクリーンしまなみ」の藤原陽一郎副会長(58)から、海岸埋め立てや生活排水などで1960年からの30年間に瀬戸内海のアマモなどが約4分の1に減ったと教わり、海岸へ。アマモの種を網で挟んだ直径約3センチの鉄枠付き円盤を次々に沖に投げた。
藤原さんによるとアマモは春先に発芽して葉長約50センチに育つといい、男子児童(10)は「根付くように海に来たらごみを拾う」と話した。