初の五輪に臨んだスピードスケート女子の郷亜里砂選手(30)=愛媛県競技力向上対策本部、イヨテツスピードクラブ。1000メートルでは13位と入賞には届かなかったが、応援していた愛媛の競技関係者からは、ねぎらいの声とともに、得意とする500メートルに向けてエールが送られた。
県スケート連盟の金子公子会長(77)は郷選手の滑りをテレビで観戦。入賞できなかったことを残念がりつつも「十分に頑張って、練習でやってきたことも全て出し切ってくれたと思う」と振り返り、「愛媛でスピードスケートをする人にとってこの感動は忘れられないものになったと思う」と喜んだ。