「リピート アフター ミー」―。愛媛大とフィリピン大の教育学部の学術交流の一環で、フィリピン大教育学部の大学生5人が16日、愛媛大教育学部付属中学校(松山市持田町1丁目)で英語の教育実習を行い、2年生160人に英語を学ぶ楽しさを伝えた。
 グローバルに活躍できる教育者を育成するのが狙い。授業では各クラス2グループに分かれ、フィリピン大の学生が母国の観光スポットや祭りの写真などを用いて、英語の発音や意味を生徒に教えた。教育実習生は身ぶり手ぶりを交え、楽しく英語を学習できる工夫を凝らしていた。