愛媛県の南予最大の夏の祭典「和霊大祭・第49回うわじま牛鬼まつり」が22日、宇和島市で開幕した。中心商店街であった初日のメーン行事「うわじまガイヤカーニバル」には、市内外の63団体約2800人が出場。軽快なステップとエネルギッシュな踊りで、降りしきる雨をはねのけた。
一般の部では、独創的で華やかな衣装を身にまとった踊り手たちが「ワレイ、ワレイ」と威勢よく掛け声。体中からほとばしる熱気が見物人を魅了した。
23日は宇和島おどり大会や海上打ち上げ花火、24日は親牛鬼パレードや須賀川の走り込みがある。