思いっきり、今治の夏を楽しもう―。「第18回今治市民のまつり おんまく」(同まつり振興会主催)が1日、開幕した。愛媛県今治市中心部に設けられた特設会場では市民ら計約5200人が、今治城築城時から続く伝統の音頭や軽快な音楽に合わせたダンスを披露し、蒸し暑さを吹き飛ばした。
初日の見せ場「ダンスバリサイ」は地元企業やダンススクールでつくる32連が参加。最終日の2日は和太鼓やジャズの演奏、ダンスステージなどを実施。午後8時から約9千発の花火が港町の夜空に大輪の花を咲かせ、今治の夏の一大イベントを締めくくる。