「一戦一戦全力」誓う 松山で国体結団式
6日から会期前競技が始まる和歌山国体に出場する選手の結団式・壮行会が4日、愛媛県武道館で行われ、選手、監督ら約270人が気持ちを高めた。
26日の開会式で旗手を務める相撲少年男子の田中大介選手(17)=野村高=に団旗が手渡され、選手団を代表してアーチェリー少年女子の奥村佳子選手(18)=松山東雲高=が「多くの方々に感動していただけるよう日ごろの練習の成果を発揮し、一戦一戦全力でプレーします」と力強く宣誓した。
FC今治の岡田武史オーナーがビデオメッセージで「地元での国体を控える皆さんは、プレッシャーもあるかもしれないが、本番のつもりで戦ってきてもらいたい」とエール。県のイメージアップキャラクター「みきゃん」と済美平成中教校のダンス部員が2017年愛媛国体のテーマソングに合わせて「えがおダンス」を披露し、式を盛り上げた。