宇宙開発に興味を持ってもらおうと、長さ20センチほどのモデルロケットを打ち上げる体験イベントが12日、愛媛県久万高原町下畑野川の久万高原天体観測館であり、町内の小学生11人がロケットの仕組みなどを学んだ。
 天体観測館が定期的に開催している「Kidsあすとろクラブ」の活動。職員の中村彰正さん(54)が、ロケットが飛ぶ仕組み「作用・反作用の法則」について解説した後、近くの運動場でペットボトルロケットと、火薬で打ち上げるモデルロケットを実際に飛ばした。