西条まつりで最多の屋台数を誇る伊曽乃神社(愛媛県西条市中野)祭礼のクライマックス「川入り」が16日夕、加茂川であり、川を渡ろうとする神輿(しんよ)と祭りの名残を惜しむだんじりが秋空の下で躍動した。
夕日が空を染め始めた午後5時ごろ、地元のだんじり11台が練りや伊勢音頭を披露する中、金色に輝く神輿が神社のある対岸に向けて川に入った。だんじりも両岸から水しぶきを上げて駆け込み、約15分間神輿を囲んだり、練りをしたりし、終幕を華々しく盛り上げた。
西条まつりは17日の飯積神社(下島山)祭礼で終わる。
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西条の秋祭りの模様は愛媛新聞で詳報。22日付紙面に写真特集も掲載します。