伊予市制10年、LED看板 小学生デザイン
愛媛県の伊予市制10周年を記念した市民提案事業の一環で、郡中小学校4年の高木優芽さん(10)が発案した発光ダイオード(LED)を使ったお祝い看板が同市下吾川の伊予鉄郡中駅に設置され、16日夕、除幕・点灯式があった。
同事業は、市民に市政や記念行事への関心を高めてもらおうと、市が2014年12月下旬~15年2月中旬にアイデアを募集。市民や団体から提案があった54件の中から、今回の看板を含め4企画を採用した。
看板は縦1.8メートル、横2.5メートルで、内部にLEDライト約500個を使用。高木さんが「10」の数字と「IYO」のアルファベットを組み合わせてデザインした「市制10周年おめでとう」の文字に、家族と一緒に見て回ったJR下灘駅や五色浜など市内の見どころの絵を配した。