違反建築防止週間(15~21日)に合わせた建築パトロールが20日、松山市や今治市、新居浜市など愛媛県内9市町であり、県や市の担当職員らが一戸建て住宅やマンションなど計151棟の建築現場で施工状況を調べた。
 松山市のパトロールには市建築指導課や県建築士事務所協会などから20人が参加。3班に分かれて43棟を巡回した。同市南吉田町の分譲住宅建築現場では、市職員らが建物と道路の距離や地上から軒までの高さ、建築確認表示板などを点検していた。
 県によると、20日は確認表示の未掲示が22件見つかり、現地で改善を指導した。