正岡子規を顕彰し、短歌の普及を目指す第33回子規顕彰全国短歌大会(松山市教育委員会主催)が25日、愛媛県松山市道後公園の市立子規記念博物館であり、県内外の愛好者約300人が記念講演や歌評に耳を傾けた。
 現代歌人協会理事で、歌誌「かりん」編集委員の坂井修一さん(56)=松山市出身、茨城県在住=が「世代をつなぐ短歌」と題して講演。30~70代の歌人計14人が詠んだ現代短歌について解説した。