愛媛県高圧ガス保安協会(会長・諸原浩太陽石油四国事業所長)など関係5団体は27日、県高圧ガス保安大会を松山市内のホテルで開き、県内の事業者ら約200人が事故防止に向けた決意を新たにした。
大会は高圧ガス保安活動促進週間(23~29日)に合わせ、1977年から毎年実施している。
諸原会長が「事故を未然に防ぐためには、日常点検の励行と、自主検査における綿密な整備・点検が不可欠。安全の基本を再度徹底してほしい」とあいさつ。保安功労者や優良事業所などを表彰したほか、設備の点検・整備の充実や防災対策の強化など重点5項目を盛り込んだ大会宣言を採択した。