協力して防犯活動に取り組もうと松山市内5店舗のスーパーABCを運営するフジマート四国(愛媛県松山市)と松山南署は25日、「犯罪の起きにくい安全で安心な街づくりに関する協定」を結んだ。防災面でも連携を強める。
 協定では、早朝の清掃や夜間の見回り、情報共有などのほか、防犯活動に関する広報活動でも連携を申し合わせた。店内にボードを設置して管内の交通事故の発生状況や特殊詐欺の手口を紹介し、全店の館内放送でも注意を呼び掛ける。災害時には避難場所や物資提供でも協力し、防災訓練も行う予定。