児童ワクワク 映画館の裏側見学
「1DAY子どもシアター2015 映画を学ぼう!」が28日、愛媛県松山市湊町3丁目のシネマルナティックであり、県内の小学3~5年生19人が映画館の仕組みを学んだ。
映画生誕120周年を記念し、同市を拠点とする自主上映団体「マネキネマ」が主催。児童は喜劇王チャプリンの初期の作品「チャップリンの消防士」を鑑賞し感想を語り合った。松山市の荏原小4年森小梅さん(9)は「せりふがなかったけれど、動きから伝わってくる。白黒だから逆に良かった」と満喫していた。
映写室で35ミリ映写機を使って映像がスクリーンに映し出される仕組みなども見学。フィルム映画が毎秒24こまで画像を送り出していることなど、映画館の裏側を楽しみながら学んだ。