起業アイデア競い合う イベントに会社員や大学生
起業体験イベント「Startup Weekend Ehime」がこのほど、愛媛県松山市であり、会社員や大学生ら約10人が起業を仮定したビジネスモデルのアイデアを競い合った。
主催のNPO法人「Startup Weekend」(東京)によると、同イベントは2007年にシアトルで始まり、世界700以上の都市で開催、中四国では初めてという。
ルールは参加者が週末の54時間でビジネスモデルの原案をつくり、プレゼンテーション。経営者ら審査員が出来栄えを評価する。
参加者は1分間で自身のアイデアを発表。その後、数人ずつのチームに分かれ、サービスの展開を考えたり、実際に想定の顧客層に街頭で聞き取り調査をしたりして原案を練り上げた。
プレゼンでは「障害者の賃金向上を目指す」「独身女性をハッピーにする」などをテーマにした三つのビジネスモデルが発表され、事業の狙いや収益の上げ方などを熱心にアピールしていた。