7日は二十四節気の「大雪」。寒さが一段と厳しくなり、平地にも雪が降り始めるころとされる。
 愛媛県松山市の農業佐伯憲和さん(43)が所有する大洲市東大洲の畑では、11月下旬から急に気温が下がり本格的な冬を迎える中、「寒玉キャベツ」の収穫がピークを迎えている。6日も作業が行われ、佐伯さんが包丁で株元を切り、手際よく箱に詰めていた。佐伯さんは「これから寒くなり霜が降りれば、より甘みのあるしゃきしゃきしたキャベツが出荷できそう」と話していた。