サッカー四国リーグのFC今治は13日、愛媛県今治市桜井海浜ふれあい広場で今年の初練習を行った。就任2年目を迎える岡田武史オーナーは目標の日本フットボールリーグ(JFL)昇格に向け「勝負の年になる」と意気込みを示した。
 初練習には昨季からのメンバー12人に加え、新加入が決まっている15人のうち7人が参加。ランニング、ストレッチなどでウオーミングアップした後、パス回しやミニゲームで汗を流した。
 岡田オーナーは練習後「何より明るい雰囲気でよかった。いい感じで始められた」と評価。一方で「今年(JFLに)上がれなかったら規模を縮小しないといけない事態も起こりかねない。それぐらいの危機感を持ってやっていきたい」と表情を引き締めた。
 チームは2月1日に新体制発表会見を行う。四国リーグは4月3日開幕予定。