海の緊急電話を知ってもらおうと松山海上保安部は「118番の日」の18日、愛媛県松山市高浜町5丁目の松山観光港で利用客にチラシなどを配り、海で事件や事故を見聞きした際の通報先の周知を図った。
松山海保の職員5人が「海での事件・事故時は利用してください」などとフェリー利用者に声を掛け、「海のもしもは118番」などと書かれたチラシやハンドタオル100セットを配布した。
第6管区海上保安本部によると、管内の2015年の通報は2万3758件。うち有効通報は1103件と全体の約4.6%にとどまり、間違いやいたずら電話がほとんどだった。