松山大(愛媛県松山市文京町)の卒業式が18日、同市道後町2丁目のひめぎんホールであり、学部・大学院の計1196人が喜びと感謝を胸に、社会へ羽ばたく決意を新たにした。
 村上宏之学長が代表者8人に卒業証書・学位記を手渡し「自身のため、人のため、社会のためにも学び続けてほしい」と式辞。学業や課外活動の成績優秀者計27人を表彰した。
 卒業生を代表し、法学部の学生が「岐路に立たされたときの判断が最善のものとなるよう常に言動を省み、何事にも果敢に挑戦していきたい」と力強く答辞を述べた。卒業生は後輩から祝福を受け、晴れやかな表情で記念撮影していた。