松山市堀之内の県美術館で4月3日まで開催している特別展「生命大躍進 脊椎動物のたどった道」(NHK松山放送局、愛媛新聞社など主催)の来場者が20日、5万人を突破し、同所で記念セレモニーが開かれた。
 5万人目は、徳島県北島町から訪れた家族4人。主催者側から、カンブリア紀最強の捕食者と呼ばれる「アノマロカリス」のフィギュアや図録などを受け取った。
 同展は各時代を代表する化石や精巧な模型などを展示し、約40億年間の生命進化の歴史をひもといている。