愛媛エプロン教室PART35(フジ、愛媛新聞社主催)の最終教室が20日、松山市一番町3丁目の松山全日空ホテルであった。フレンチレストラン「ラ・ロシェル」(東京)の坂井宏行オーナーシェフがフランス料理への情熱を披露した。
 テレビでおなじみの坂井さんの技をひと目見ようと約200人が詰め掛けた。
 坂井さんは「フランス料理は私自身であり人生」と熱弁。「一切手を抜かず感動してもらえるようこだわる」とし修業時代を「苦労もあったが楽しんでいた」と振り返った。
 カブとホタテのサラダや豚肉のスペアリブなどを実演し「楽しんでつくることが大切。家庭でもトライしてほしい」と勧めた。