女子バレーボールVプレミアリーグの岡山シーガルズ(岡山市)の選手らを招いたバレー教室が29日、愛媛県西予市野村町野村の乙亥会館であった。南予の中高校生133人が国内トップレベルの選手から少しでも技術を吸収しようと、交流戦や練習見学などに熱心に取り組んだ。
 県スポーツ振興事業団が行っている事業の一環。今回は松山東雲高出身の居村杏奈選手(19)や河本昭義監督ら、チームから29人が訪問した。
 教室では、トップ選手の紅白戦を間近で見学。力強いスパイクやブロック、激しいラリーの応酬に参加者はくぎ付けになっていた。交流戦もあり、高さやパワー、技術で圧倒されつつも、負けじと生徒がスパイクを決める場面もあった。