地震で多大な被害を受けた熊本県嘉島町の災害ボランティアセンターを支援するため、愛媛県と上島、久万高原、伊方3町の社会福祉協議会は2日、職員4人を現地へ派遣した。
センターは、被災地のニーズに応じ熊本県内外からのボランティアを振り分ける役割を担う。熊本市や益城(ましき)町に隣接する嘉島町では四国の社協職員が交代で運営を支援している。
2日は松山市持田町3丁目の県総合社会福祉会館で出発式があり、県社協の森憲宣常務理事が「被災者の力になれるよう頑張ってほしい」と激励。上島町社協の福田広寿さんは「センターに寄り添って支援に当たる」と決意を述べた。