福祉活動に役立ててもらおうと、愛媛新聞の販売所(エリアサービス)でつくる愛媛春秋会の女性部「ひめいよ会」は2日、県社会福祉協議会に車いす2台を寄贈した。
ひめいよ会は、昨年10月に愛媛新聞社(松山市大手町1丁目)などであった「大手町&西堀端メディアまつり2015」でのチャリティーバザーの収益金などで車いすを購入した。
2日は同社で贈呈式があり、ひめいよ会の宮内恭子会長(55)が「少しでも必要とする人に届けば幸い」とあいさつ。県社協の森憲宣(かずよし)常務理事(64)は「小中学校での福祉教育に役立てたい」と謝辞を述べ、宮内会長に感謝状を手渡した。