新装ピッチ、国体楽しみ あけぼのグラウンド
2017年の愛媛国体で女子サッカー競技会場となる愛媛県愛南町増田のあけぼのグラウンドのリニューアルイベントが3日、同所で開かれた。地元南宇和高校とJ2清水エスパルスユースの記念試合もあり、両チームのイレブンが真っさらなピッチの上で熱戦を展開した。
グラウンドの改修は町が2億2767万円をかけ、15年6月~16年2月に実施。広さ1万819平方メートルのグラウンド全面に日本サッカー協会公認のロングパイル人工芝を敷き、4チーム分の控室などが入るクラブハウスや屋根付きの観客席250席を設けた。
あけぼのグラウンドでは3~5日、南宇和高や清水エスパルスユースなど県内外10チームが参加する「愛南サッカーフェスティバル」が開かれている。