愛媛県今治市大三島町宮浦の藤公園で3日、「第20回藤まつり」(実行委員会主催)があり、地元住民や観光客らが薄紫色の回廊を楽しんだ。
 旧大三島町時代から続く恒例行事。約300メートルのフジ棚には、花が咲き誇り、周囲には甘い香りも。訪れた人は頭上を眺めたり、写真を撮ったりしていた。
 会場では、たこ飯やじゃこ天、塩餅の販売、アンデス民謡の演奏などがあり、にぎわった。実行委によると、フジは7日ごろまで楽しめそう。