台湾の政府交通部とサイクリング普及団体・自行車新文化基金会による瀬戸内しまなみ海道視察団が8日、広島側から愛媛県今治市まで約50キロをツーリングして「自転車の聖地」の現状を肌で学んだ。
一行は交通部運輸研究所運輸計画組の蘇振維組長や、基金会執行長で自転車メーカー「ジャイアント」創業者の長女・劉麗珠さんら21人。7日に広島に入り、8日に尾道市を自転車で出発した。今治市では、道の駅・多々羅しまなみ公園(上浦町井口)からバスで、よしうみバラ公園(吉海町福田)へ。再び自転車で来島海峡大橋を渡り、糸山公園(小浦町2丁目)で記念撮影後、市レンタサイクル施設・サンライズ糸山(砂場町2丁目)にゴールした。