全国生産量4位(2014年)を誇る愛媛県産干しシイタケの品質を競う「第58回県しいたけ共進会審査会」が11日、松山市中野町の県森林組合連合会椎茸・購買センターであり、年明け以降に収穫された760点が出品された。
 県と県森連が毎年実施。県や県森連の職員ら13人が良品だけを選んだ「特選物」と、市場で広く売買される「箱物」の2部で審査し、形や色、重さなどをチェックした。
 県森連は「秋は高温多雨で冬は寒さが厳しいというシイタケにとって良い天候だったため、香りが良く、サイズも大きい」と出来栄えを評価している。