高齢者などの孤独死や孤立を防ごうと、愛媛県東温市は20日、移動スーパー事業に取り組む「セブンスター」(松山市)と「見守りネットワーク」に関する協定を結んだ。
 協定では、同社の重信店(東温市)が6月7日から始める移動スーパー「とくし丸」の巡回販売で、販売員が高齢者の異変に気付いた際に市に通報することなどを定めた。
 市役所での調印式で高須賀功市長が「心強い限り」とあいさつ。セブンスターの玉置泰社長は「普通のスーパーやコンビニにはない強みを生かし見守り活動にも取り組みたい」と語った。