日本一細長い佐田岬半島を歩く「ふるさとウオーク2016」(佐田岬広域観光推進協議会、愛媛新聞社主催、あわしま堂協賛)が21日、愛媛県八幡浜市―伊方町間であった。3歳から80代までの家族連れや友人グループら約680人が、新緑豊かな山々と眼下に広がる宇和海を眺めながら、7~46.5キロの四つのコースに挑戦した。
 伊方町川之浜出身の冒険家・故河野兵市さんが1997年、日本人として初めて単独徒歩で北極点に到達した偉業を記念して始まり、18回目。