大洲で30.1度 県内で今年初の真夏日
22日の愛媛県内は高気圧に覆われて日差しが強くなり、気温が上昇。松山地方気象台によると、大洲では県内で今年初めての真夏日となる30.1度を記録するなど、15観測地点中6地点が今年最高だった。
大洲以外の今年最高は大三島28.0度▽久万27.9度▽宇和27.8度▽近永28.1度▽御荘28.3度。ほかに6地点で夏日に相当する25度を上回った。
盆地にあって気温が上がりやすい大洲市内では、午前中から陽光がぎらぎら。7月上旬並みの暑さに、半袖半ズボンの子どもや日傘の女性が目立った。
同市大洲のまちの駅「あさもや」では午後、県内各地から来た観光客が「大洲は暑い」と異口同音の感想。伊方町湊浦の親子は「やっぱりアイス」と仲良く分け合っていた。
気象台によると、県内は23日もよく晴れ、暑さ対策が必要となりそう。24日以降は曇りや雨など下り坂の天気になる見通し。