4競技で好記録狙う 県障がい者スポーツ大会
第11回愛媛県障がい者スポーツ大会(県など主催)が22日、松山市の県総合運動公園で開かれ、19市町から集まった身体障害または知的障害のある選手約1800人が生き生きと躍動した。
陸上、アーチェリー、卓球、フライングディスクの4競技25種目を実施。大会での成績は、10月に岩手県で開かれる全国障害者スポーツ大会の県代表選手の選考資料となる。
多目的広場であったアーチェリーでは、照り付ける日差しの下、車いすの選手らが30~50メートル先の的にじっくりと狙いを定め、合計72射の合計点を競った。
ニンジニアスタジアムでは100メートル走や砲丸投げ、リレーなどの陸上競技を実施。「頑張れ」「もうちょっと」と声援が飛び、競技を終えた選手からは笑みがこぼれた。大会記録も次々に生まれた。