カンボジアでの地雷処理に活用しようと愛媛県松山市の認定NPO法人「国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD)」は25日、インターネットで広く資金を募るクラウドファンディングを始めた。目標額は300万円で、7月22日まで。
 会は2011年に設立。カンボジア北西部のタサエン村を拠点に、タイとの国境付近の対人地雷や不発弾などを処理している。寄付や会費で爆破処理に使う火薬や起爆装置、防護服など装備品、地雷探知員の給与などを賄ってきたが、活動が広がる中で資金が不足しているという。
 ホームページ(http://readyfor.jp/projects/jirai)から、1回につき3千円~100万円支援できる。