学校給食に金属混入、三島センター提供停止
愛媛県の四国中央市教育委員会は25日、中之庄小学校(中之庄町)で19日、三島西中学校(同)で24日に提供した給食に金属が混入していたと発表した。いずれも三島学校給食センター(三島中央1丁目)が調理し、児童生徒への健康被害はなかったとしている。
市教委によると、中之庄小では5年の男子児童が食べた野菜のごま酢あえの食器に2.7センチの針金状の金属1本が残っていた。三島西中では1年の女子生徒が魚の若草揚げに付いている約2センチの糸状の金属1本を見つけた。
市教委の調査で、糸状の金属は揚げ物の調理で使う金網の一部と特定。針金状の金属はセンターの機械や器具などではなく、食材に交じっていた可能性が否定できないとした。