高校生が俳句の創造性や鑑賞力を競う「第19回俳句甲子園」(同実行委主催)の松山大会が19日、愛媛県松山市の大街道商店街であり、愛媛の13校17チームが出場、松山中央B、松山西中教校A、松山東の3チームが8月に同市である全国大会への出場を決めた。敗退チームは21日発表の投句審査での出場を目指す。
3会場に分かれ、1チーム5人編成で、予選リーグと決勝戦に臨んだ。試合は「水温む」「猫の子」などの兼題句を会場にしつらえた柱に掲げ、ディベート形式で相手の作品を批評。審査員5人が作品点と鑑賞点を勘案し、赤白旗を上げて勝敗を決めた。