愛媛県東予地方局今治支局管内の行政機関や産業廃棄物処理業者などでつくる不法投棄防止対策推進協議会は24日、今治海上保安部の巡視艇で来島海峡周辺をパトロールし、不法に捨てられた物がないか監視した。
 協議会が毎年実施。今年は海上保安官を含む17人が参加し、双眼鏡を手に陸地部からは見えにくい沿岸部に目を光らせた。
 今治海保は2015年に管内の海岸で家庭ごみの焼却投棄を4件摘発。放置された廃船のうち2隻の所有者に適正に管理するよう指導した。