地中海料理に合うお酒をコンセプトに愛媛県酒造組合が認定している統一ブランド「mar(マール)」に2016年度選定された15点の試飲会が2日、松山市一番町1丁目のアンテナショップ「蔵元屋」であった。県産品を使ったおつまみに合わせ、約60人がこだわりの日本酒を立ち飲みスタイルで味わった。
 マールはスペイン語で海の意味。12年度から認定に取り組み、専門家や女性、外国人が白身魚や生ハム、オリーブオイルの3部門で6月に審査した。
 2日は「マール2016乾杯!」を合図に、冷えた一杯をごくり。女性らから「飲みやすい」と早速、評価の声が響いた。