愛媛県内の小中学生の多くが夏休みに入った21日、宿題の定番、読書感想文の書き方講座が新居浜市北新町の市立別子銅山記念図書館であり、小学生20人が文の構成などを学んだ。毎年夏、読書感想文の相談が多く寄せられており、図書館が初めて企画した。
大生院小学校で講師をしている藤縄英治さんが指導し「感想文のための本は2度以上読んで」と説明した。読み方のこつとして、うれしさや悲しさで心が動いたり、自分だったらどうするか考えたりしたことなどを、付箋紙に書いてページに貼ることを勧めた。
文の構成では本と出合ったきっかけ、あらすじを盛り込むことをアドバイスした。