親子でお金の大切さを考える「知るぽると・キッズ体験学習講座」が25、26の両日、愛媛県松山市三番町4丁目の日銀松山支店などであり、小学生と保護者ら計約120人がお金の使い方などについて考えた。
県金融広報委員会が2006年から夏休みに毎年開き、26日は約40人が日銀松山支店と愛媛信用金庫本店(松山市)を見学。日銀松山支店では偽札防止技術を学び、参加者はお札に隠れたマイクロ文字をルーペで探したり、光にかざしてすかしを確認したりした。
子ども同士の金銭トラブルについての講義もあり、委員会職員が「お小遣いはお金を上手に使う練習。貸し借りをせず、大切に使えるようにしましょう」と呼び掛けていた。