東日本大震災の犠牲者を悼む「まつやま万灯会(まんとうえ)」が20日、愛媛県松山市堀之内の城山公園であり、参加者が約千個のろうそくに明かりをともして祈りをささげた。
会社員や自営業者らでつくる実行委員会が震災翌年の2012年から毎年3月と8月に開催。参加費は実行委メンバーが支援活動を続ける宮城県女川町に寄付する。
参加者はプラスチックのコップに入ったろうそくに次々と火を付けていった。辺りが暗くなった午後7時過ぎ、たくさんの柔らかい光が公園に浮かび上がり、「We♡女川」の形にろうそくを並べた所もあった。