ブータン記者、日本に感銘 松山の特別展取材
ブータンの日刊紙クエンセルのツェリンパルデン記者(33)が27日、松山市堀之内の愛媛県美術館で開かれている特別展「ブータン~しあわせに生きるためのヒント」を訪れた。紙面で特別展の様子を紹介するため学芸員らを取材した。
外務省の外国報道関係者招へい事業で21日に来日。これまでに東京や福島県相馬市などを訪問した。
ツェリンパルデン記者は特別展を見学後、鈴木有紀学芸員を取材し開催の経緯や来場者数などを質問。「日本人がブータンに興味を持っていて感銘した」と笑顔を見せ、日本の印象を「ブータン文化とのつながりを感じ外国にいるような気がしなかった」と話した。
特別展は愛媛新聞社などの実行委員会が主催し9月19日まで。